1910年頃と言えば日本はまだまだ農業国で、商店商社等は細々とした経営であったと思われる。

我々の業界にしても小売店は糸店、針店、莫大小店(メリヤス店)と言った具合に単品の商店が存在した時代で、なかんずく糸店は古く、江戸時代には藩の御用商人を務めた旧家が多かった。

そんな時代に初代飯田乙吉が木工品を主体に糸巻きやくけ台、かけ張器、その他の物を作り総合裁縫用具メーカーの基をなし、函乙(はこおと)、飯田乙吉商店、ミササ産業株式会社、株式会社ミササと今日の形態になって来た。

創業は1913年となっているが、起業を決意したと思われる1910年を当社の原点としている。

ブライダル向けに裁縫用具セットを作っているが、初心をいつまでも忘れないために1910(いちきゅういちまる)をブランドにしているわけで、このセットには当社の初心創業時の思いが込められているのである。

創業以来今日まで会社の基本方針として会社は公器

1.お客様(消費者)のために 2.従業員のために 3.株主のために

を掲げている。